家族がいなくなって私はうつになった【第1巻】最新話のネタバレあらすじと感想《今田たま》

『家族がいなくなって私はうつになった』第1巻のネタバレあらすじと読んだ感想をお届けします。
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Contents
家族がいなくなって私はうつになった【第1巻】最新話のネタバレあらすじ
主人公・たまは、母が病気でなくなったあと、父と茨城で2人暮らしをしている。
母の連れ後だった姉たま弟を、愛情を持って育ててくれた父。
母がいなくなった今も、孫の面倒を見てくれ、頑張っている父の老後を幸せなものしよう、と姉と話をする。
たまは結婚をまだしておらず、国家資格の取得と、大手住宅広告会社で働いてみたい!と夢を抱いていた。
その夢を叶えるまで待っていてほしい、きっと父は90歳くらいまで生きるはずだから、恩返しの時間はたくさんある。
そう思っていた……。
しかし父は、唐突にこの世を去ってしまった。
パチンコ店に勤めていた父は、強盗事件に巻き込まれ、病院に運ばれるも亡くなってしまったのだった。
その事態の大きさに、たまの心は抱えきれなくなり……。
家族がいなくなって私はうつになった【第1巻】最新話の感想
題材が鬱のため、全体を通して落ち込んだ描写が多くあり、読んでいて主人公の痛ましい状況をなんとか改善できないのだろうかと考えてしまいます。
たまと父に血のつながりはないのですが、実母が亡くなった後も愛情深く育ててくれたことを感謝し、恩返しをしたいと思っている主人公・たまと、父の関係は本物の親子だと思いました。
頼りにして、守ってもらっていた存在が、殺人という理不尽な形でいなくなってしまうのは、想像を絶する悲しさとつらさがあるのでしょう。
実際にたまは、父が殺されてしまった直後の記憶があいまいで、睡眠が満足に取れず、食欲もなくなっていきます。
しばらく休んだ後、力を振り絞って出社するも、頭の中を埋めるのは救急車の音。
たまが乗れなかった、父を乗せたその音が、頭から離れません。
じわじわと心をむしばんでいく父の死。
何の恩返しもしてあげられないまま、父はこの世を去った。
その事実が心に重くのしかかり、息をするのでさえ苦しいと思ってしまうほどです。
母も父も失って、一人きりになってしまったたまは、自分が生きている意味さえ見いだせなくなってしまいます。
この1巻は、自分の行動を責める描写が多いのですが、たまは何も悪くないのです。
実体験ということで、リアルな心情が読み取れ、痛々しい状況に目を閉じたくなる場面もあります。
絵の好みはきっぱりと分かれそうですが、話の展開や主人公の心情を見ていきたい作品でした。
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